この項では、WindowsでTimesTenデータ・ストアを設定する方法について説明します。作業を始める前に、データ・ストアの設定時に検討する必要がある事項を確認するために、「TimesTenのODBCドライバおよびJDBCドライバ」を参照してください。
データ・ストアの設定に関する追加の例は、「DSNの例」を参照してください。
この項の内容は次のとおりです。
「ODBC データソース アドミニストレータ」でODBCドライバを指定します。
注意: | JDBCユーザーは、JDBCドライバで使用するODBCドライバを指定する必要があります。「TimesTen JDBCドライバ」を参照してください。. |
TimesTen ODBCドライバのリストは、「TimesTen ODBCドライバ」を参照してください。
「TimesTen ODBC Setup」ダイアログ・ボックスの「Data Store」タブで、データソース名、データ・ストアのパス名およびデータベース・キャラクタ・セットを指定します。データ・ストアのパス名には、マップされたドライブは指定できません。図2.1を参照してください。
DSNおよびデータ・ストアのパス名については、「データソース名」を参照してください。データベース・キャラクタ・セットについては、「データベース・キャラクタ・セットの選択」を参照してください。説明フィールドはオプションです。
「TimesTen ODBC Setup」ダイアログ・ボックスの「First Connection」タブ、「General Connection」タブおよび「NLS Connection」タブで必要な接続属性を指定します。図2.2、図2.3および図2.4を参照してください。Oracle機能にキャッシュ接続を使用している場合は、図2.5に示されている接続属性を指定します。
接続属性については、『Oracle TimesTen In-Memory Database APIリファレンス・ガイド』のデータ・ストア属性に関する説明を参照してください。
終了後、「OK」をクリックします。